でも本当に見えるということは、
眼に入った情報が、脳に正確に届くかどうか(「 脳内視力 」と呼びます)
が重要になってきます。
そして、この脳内視力に課題がある人は例えば、
などなど、眼で正確に見た情報が、 脳 に確実に届いていないのです。
そしてなんとその数は、日本人の30%が正確に届いていないのです 。
つまり、普通の検査では【眼球視力】をいくらよくしても、 【 脳内視力】が悪かったらみる世界が変わってしまうのです。
これが、一般的なメガネの検査(眼球視力のみ)では調べることはできないのです。
自分の眼と脳の関係を知る検査方法がある。
では、どうやって脳内視力をはかるのかというと、実はドイツやアメリカなどメガネが保険適用される国では、
しっかりと【 脳内視力 】を測定してメガネが作られているのです。
(ちなみに、 脳 内 視力 の良し悪しを、【視覚視機能】と呼びます。 )
じっくりと自分の眼がどんなふうに脳でみえているのか検査する。
さて、こんな【 脳 内 視力 】も検査した眼鏡ですが、 実際作るには、 一人ひとり1時間半近く検査しなければなりません。
普段やらない脳内視力を測定する10の方法を用いて眼の脳の関係をチェックすることにより自分と他の人がどんな見え方をしているのかがわかります。
もしかするとあなたは、二次元でしか見えていないのかもしれません。
しかし、日本にはちゃんと脳内視力まで計測してメガネを作ってくれるメガネ屋さんが極めて少ないのです。
実際に知る範囲では、日本に数名しかいないんじゃないかと思います。
実際に脳内視力を正しく計測するにはそれなりの知識も経験も必要になります。
毎回1時間以上かかる検査をするメガネ屋さんは、3,000円~のメガネを扱っているようなお店ではなかなかすることはできません。